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MidsHfdgNA

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特撮復興二次:【第■■話 ーカハタレー】②

2020/10/24 06:52:32 | 特撮復興二次 | コメント:0件

311 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:13:46 ID:syZe7tLj0 [2/12]
SS投下させていただきます
おそらく10レスぐらい、お借りします

お題【第■■話 ーカハタレー】②

※ この作品には以下の要素が含まれています ※
※ オリジナル設定(怪人、展開など) ※
※ ガバガバくそ下手日本語 ※

※ ご理解の上で見てください ※

312 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:14:07 ID:syZe7tLj0 [3/12]


======================

   第■■話
             ーカハタレー
   第 2 節

======================


 

313 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:14:45 ID:syZe7tLj0 [4/12]

――記憶。
それは人が自分であり続けるためにあるモノ。
それは人が自分を繋ぎ止めるためにあるモノ。
これは人が判断を下すには、欠けてはならないモノ。

――記憶。
それは人に痛みを、悲しみを、【現在】を与えるモノ。
それは人に傷跡を、思い出を、【過去】を与えるモノ。
これは人にいかなる感情を与え、あらゆる環境に映し合わせ、理解するモノ。

記憶とは、人が自我を維持するためのモノであり、人を社会に溶け込ませ、調和させるモノである。

故に、歪んだ記憶や欠けた記憶は人のアイデンティティを奪い。

――故に。

鏡を凝視している男は――


**********************


「俺は、誰なんだ......!」

男は混乱していた。

当たり前だ。
ついさっきまではっきりした記憶が消滅したら、誰でも混乱する。混乱せざるを得ない。

(まるで、頭の中に、なにも残ってないみたいだ......!)

記憶が当然のように消えた。
綺麗さっぱり――というより、無理やりごっそり削られたとすら感じた。

(普通、じゃない......俺は、いったい...!)

こんがらかる頭を必死に動かす。

自分の顔でさえ見慣れないなんで普通じゃない。そうなったら明らかに異常だ。
そのおかけで、多少落ち着くことができた。少なくとも、自分はさっきまで記憶があった筈だ。

頭を働かせつつ、男の注意力が回りへ。

(......!)

見える。

首輪に囚われてるオトコたちの無機質な表情が。
死んでるようにしか見えない虚ろな目が。
まるで人形のような姿が。

「――――あら、野生のオトコなんで――」
「なぜなのかしら?――――に管理されたんじゃ――」
「――飼い主いないみたい......まさか――」

そして、聞こえる。

表通りの向こうと言っても距離がある。
常識的に考えて、話を聞こえたりしないし、細かいモノまで見えたりしない。

でも、自分は向こうをパッチリ見えるし、会話も聞こえる。常識的に考えて無理なことを、あっけなくできた。

――でもそんなの気にしてる場合じゃない。

男は既に気づいた。
女性たちからの視線がやばい。

314 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:15:09 ID:syZe7tLj0 [5/12]
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭彡====.<圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭.>''´ニ===<圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭ニゞ'´ /ゞ===ミ、、.`'<.圭圭圭圭圭圭圭圭./  /イ'''''''''ヾ.、`'<圭圭圭圭圭圭
圭圭圭ミ/   {.{____}.}   .∨.圭圭圭圭圭圭.ノ  .{.{____}.}   .\圭圭圭圭
圭圭圭.≧s==≦圭圭圭圭圭≧s。}圭圭圭圭圭圭〈。ッ≦圭圭圭圭圭≧ニニニニ圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭


   あれは【人間】に向ける視線なんかじゃない――あれは【下等生物】を見る視線だ。


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315 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:15:48 ID:syZe7tLj0 [6/12]

それに加え、女たちが使っていた言葉もだ。

飼い主。野生。首輪。管理。
どれも男に対する言葉らしい。

それらに「MARN」を――周りを占拠するあの忌々しい名前を――加味して考えると、全てが遥かに恐ろしくなる。

おぞましいナニカが起こった。

確信はない。が、そう直感した。

「――通報した方が――――」
「賞金――――MARNの――――」
「――いいわね!新しいの買いたかったわ!」
「――――崇高なるMARNに――」

女たちが集まってくる。悪意を持ったまま。

もはや余裕などない。

考えがまとまる前に、男は走り出した。
自分にも驚く素早いスピードで、路地裏に。

叫び声が風と共に耳に入る。

見覚えがない狭き通路に走り、スピードを落とさずに角を曲がる。

速さを保ったまま敵の視界から消える。
意識せずにやり遂げたこの動きは明らかに普通じゃない。

だがそれを探究する暇なんでない。
なぜなら――

「とまれ!」
「――!」

――思考を阻む者が現れたからだ。

あれはスーツを着た女警備員だ。

女性としては、がっしりしすぎた体格だった。
筋骨隆々と言っても過言ではないぐらい大きいその体は、凡そ男の一回りデカい。

捕まったらやばい。そう思わざるを得ない。

――走りは止まず、加速する。
――背を低く、重心をずらしつつ。

「止まれと言っているでしょう!」

女警備員は男に向けて手を伸ばす。

――迫りくる腕を下から押し、掴む。
――手首を回しなから、走りの勢いで体を捻り、進む。

交差は一瞬。
男は走り抜けた。その代わり、女警備員は投げられ、倒れ込んだ。

(今のは......)

居合のような、小手返しのような、変則的な技だった。

――■■■から学んだ技はここで役に立つとは。

ダレかが頭の中に霞んだ。
体が何かを思えている、だが具体的なナニカは脳に残らない。

(それにしても、俺の体......)

視力、聴力、走力に加え、咄嗟に繰り出した格闘技術。どれも尋常じゃない。

――尋常じゃない自分は、いったい誰なんだ?

答えは未だにわからない。

316 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:16:08 ID:syZe7tLj0 [7/12]

周りの状況を注意しつつ、男は見慣れぬ町の中で逃亡していく。

見上げると、聳え立つ建物が見れる。
忌わしきMARNの名は、まるで彼を見下ろすように、一番高いタワーにある。

(くっ......!)

思わず怒る。

なぜかは、わからない。
それでも――

「とまれ!」

――世界が、揺れた。

思考を阻もと、スーツを着た女警備員が現れた。

「――!?」

足を止めそうだった。
なぜなら、目の前にいる筋肉達磨女は、さっき出会った者と瓜二つだからだ。

気が付くと、周りは先ほど走り抜いた路地裏とまったく同じ空間に。

「なにがどうなって......ちぃ!」

ゆっくり考える時間がない。
さっきと同じ要領で女警備員を投げ飛ばし、男はさっきと異なる方向で走った。

そして。

「これでいいわよね?」
「そうそう――――通報したら賞金もらえ――」
「――MARNならこんな薄汚い――」

さっきの大通りに出てしまった。

317 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:16:45 ID:syZe7tLj0 [8/12]

「な...!」

――混乱が加速する。

先ほど曲がった方向と違う上、最初にいた大通りとは繋がらない筈だ。ならなぜ戻ってしまった?
不可解だ。

見えるのは、向こうから走ってくるマッシブな警備員たち。
警棒――いや。あれはスタンロッドだ。

超人的な視力がパチパチする火花を捉えたのだ。

(まずい......!)

それでも足と止まったら終わりだ。そう思い、男は走り続けた。

が、ありえないことが起こった。

横丁に入って――大通りに出ていた。
裏通りで逃げようと――大通りに戻った。
意を決して民家に突っ込めば――大通りに入り込んだ。

「......な...!」

男から見れば、どんな方向で逃げようと元の場所に戻ってしまう。
しかも、さっきから【戻る】時間差が短くなっていく。距離を無視したように迫りくる警備員たち。

このままでは囲まれてしまう。

(どうする?)

男は考える。

一度囚われたフリを――駄目だ。
アイツらに捕まったら確実に終わりだ。

他の男に協力を――無理だ。
無気力な彼らはどう見ても助けてくれそうにない。

別ルートで逃げても――ダメだ。
ここを起点とした逃走路線は全て試し切った。

(......待てよ。)

ふと、見上げる。

MARN。
煌々たる四文字が目に映る。

「一か八か......やってやる...!」

死中に活あり。
男は無意識に排除した選択肢を選び取ると決め、再び走る。目指すのはあのタワー。

318 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:17:30 ID:syZe7tLj0 [9/12]

瞬間。

「ほう。」

――世界が、揺れた。

男の前に現れたのは、別の男だった。
道のど真ん中に立ちはだかる彼は真っ黒な制服を纏い、少年と言っていいぐらい若い。

「消した筈なのに、まだたどり着けるとは。流石反逆者といったところか?」
「お前、誰だ?」

思わず気を引き締める。

その華奢な体から発する気配が、殺意が油断ならない。
それに【消した】というのは、恐らく自分に関するナニカに違いない。

心当たりが大いにある。

「俺の記憶をいじったのは、まさか...!」
「察しがよくて助かる。おかけで説明を省ける。さぁ――」

左腕を右斜めに、右手を逆方向へ突く。
腰から機械のようなナニカが、彼の体内から浮かび上がる。

「――同じ目に合わせてやろう。」

光に包まれながら、少年は両手を広げ、円を描くように構える。
そして、あるキーワードを吐き出す。

319 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:18:02 ID:syZe7tLj0 [10/12]

                    .......-──-.........
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                   〃,//i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
                   ///i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|

320 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:18:32 ID:syZe7tLj0 [11/12]

――鎧の纏った手が光を引きちぎる。

吹き荒ぶ爆風と共に、白きシルエットが姿が現す。
至る所に刃を連想させるシャープな装甲、獰猛さが溢れる緑色の目、角のようなバイザー。

まるで、白い魔人。

ソレと相対する男は茫然としていた。

体の震えが止まらない。
目の前にいるこの姿はあまりにも――


「――――ネメシス、だと?」


――■■と、似ているからだ。

321 名前:海外の人 ◆SqnlCAyQMI [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:18:57 ID:syZe7tLj0 [12/12]
以上です。

AA貼れそうなので、これからはちょっとずつ増やそうと思います

いつかエディタも使いこなしてAAだけの小話とかを投下したい
でもまずは練習を重ねないと......!

【急募】手の震えを抑える方法【マジやべぇ】

322 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:19:50 ID:D31NyDcQ0 [2/2]

これはどういうことだろうか

323 名前:スマホ@狩人 ★[sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:24:52 ID:???
乙でしたー

324 名前:ケーマ ◆lQT1rY0h7LSV [sage] 投稿日:2020/10/23(金) 21:33:55 ID:dFMKiIpg0
乙ですー
AA的に…何者だ主人公…!?
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