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MidsHfdgNA

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特撮復興二次:アナザージャスティス

2020/08/30 10:14:04 | 特撮復興二次 | コメント:2件

┌───────────────────────────────────────────────────────────────┐
│6179 名前:トーリ@全裸[sage] 投稿日:2020/08/08(土) 23:33:28 ID:t4ni9yQ/0 [26/31]                                       ..│
│ジョーさんが即座に恐ろしいアイディアを引っさげて(汗                                                          ...│
│……ひょっとして剣姫エスカの世界線のネメシスは、                                                            .│
│明を失った狂三さんが変身するのかもしれないという妄想電波ががが                                                ......│
│                                                                                          ......│
│6181 自分:タイガージョー◆MidsHfdgNA ★[sage] 投稿日:2020/08/08(土) 23:35:20 ID:tora [1239/1990]                            ...│
│>6179                                                                                        │
│                                                                                          ......│
│完全に男女逆転にしてしまうと「花京院を失ったユウキと紬」っていう別ベクトルの地獄姉妹誕生なんですがそれは(グレートゼオライマーを見る目)     .│
└───────────────────────────────────────────────────────────────┘

3670 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:32:33 ID:FSoG6Yho0 [3/14]
はじめます

上記のでちょっと思いついたものがあるのでそれを文章化しました
断片的なシーンを書くので説明不足や描写不足があります
それからそう言ったシーンを書く関係で
キャラの言動が違うのではないかと思われる部分もあると思いますがそこはどうかお許しください

3671 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:34:35 ID:FSoG6Yho0 [4/14]

特撮復興だよやる夫くん 二次創作

アナザージャスティス

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それは運命の悪戯か……。

「あなたがドクター木山か……」

「そう言う君は……花京院典明。いや、仮面ライダージャスティスと言った方がいいかな?」

2つの時計の針だけ進み、本来とは異なる出会いを果たしてしまった2人。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「ふむ、これは……」

「単刀直入に聞きます。ドクター木山、彼女の……木綿季の治療はあなたに可能ですか?」

渡されたカルテの情報を見る木山が花京院からの質問に目線をそちらへ向ける。

その目にはどんなことでもしそうな程熱いものが宿っていた。

「……今の私には無理だ」

「そうですか……」

木山の言葉に意気消沈したのか座り込む花京院。

「だが……」


心当たりはあるぞ。


その言葉が彼、花京院の運命を決定づけた……。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「ノリアキ、顔色良くないけど大丈夫?」

「木綿季の言う通りです。ちゃんと休んでます?」

「大丈夫だよ。今ちょっと忙しくてね……」

夕日が照らす病室でベッドの上から花京院の調子を窺う紺野木綿季。

それに同意し花京院を心配する白石紬。

「紬も心配しちゃうし忙しいならボクのところなんか来ないで休んでもいいんだよ」

「ふふ、心配いらないよ」

木綿季の自虐めいた一言に花京院はそう返す。

「典明さん……?」

どこか今までと違う様子の花京院に紬は首を傾げる。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「ここにアレが……」

MARNの秘密基地を前に花京院が呟き変身をしようとする。

だが次の瞬間、スマートフォンが着信を告げ電話に出る。

「典明さん、今どこに? 木綿季の容態が!」

「紬……すまないが木綿季の傍にいてあげてくれ」

「な、なにを言っているんですか!?」

「まだ間に合うかもしれない……」

「まっ……」

止めようとする紬の言葉を聞かず電話を切り花京院は構える。

「僕はもはや正義、ジャスティスを名乗れないな……」

自嘲するように笑うと花京院はベルトを出して構える。

「変身!!」

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「これが研究データ……これさえあれば……うっ……」

時間がない故の基地への強行突入、それ故にボロボロになり変身が解けた花京院は息が荒い。

「待っていてくれゆう(ドスッ!)き……」

データを記録媒体に保存し安心した気の緩み、その一瞬が明暗を分けた。

背中から感じる鋭い痛み。

背後を見れば基地の破壊に巻き込まれてボロボロになっている科学者がナイフらしきものを花京院に突き刺している。

「ぐっ!!」

内側から湧き上がる熱いものに耐えながら花京院は科学者を殴り飛ばす。

「ゆ……う……き……」

倒れそうになる体を必死に起き上がらせ花京院はゆっくりとだがその場を後にする。


3672 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:36:14 ID:FSoG6Yho0 [5/14]

「ノリアキ……?」

もう目覚めることはないと思っていた木綿季は傍に感じた気配から愛する人の名を呼びながら起き上がる。

死を覚悟し全身を蝕んでいた苦しみがなく、今までにないくらい体の調子が良い。

もうずっと昔、病気になる前の体と同じように感じていることに首を傾げる。

「目覚めたか……」

声のする方を向くと白衣の女性と同じ人を愛しずっと傍にいてくれた親友がいる。

だが親友の目は涙が溢れその表情は喜びより悲しみに包まれていることを木綿季は感じた。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「ドクター……木山……」

木山の前に脇腹辺りから血を流しながら花京院が現れる。

「随分と無茶をしたようだね。すぐに治療しよう」

「それよりこれを……。そして……木綿季を……」

近づいた木山に押し付けるように記録媒体を渡す花京院。

「時間がもう……」

「……わかった。しかし問題がある」

言いよどむ木山に花京院は続きを促す。

「これを今すぐ行うには……」

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「嘘だ!!」

木綿季は叫ぶ。

告げられた事実に耳を塞ぎそれ以上聞かないように全力で否定する。

「事実だ。花京院典明は君を治す為に必要だった技術を手に入れたが瀕死の重傷を負った」

淡々と木山は木綿季に語る。

「そして君を救うには足りないものがあった」

「あ、ああ……」

「だから彼は自分の体に埋め込まれている生命維持に関わっているジャスティスのユニットを差し出した……」

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「君は人間ではなくなっている」

「木山先生、その言い方では……」

「……すまない。私も色々あって余裕がなかったようだ」

木綿季の現状を説明しようとしている木山の言い方を紬が指摘し木山自身も余裕の無さを自覚する。

「一言で言えば今の紺野木綿季はデータ人間。病魔に侵された元々の体をデータ化し物質化している」

「僕がデータ……人間……?」

「元々はMARNの戦闘体が何らかの理由で欠損した体を元に戻す為に研究していたものだ」

傷つき戦えなくなった戦闘体をまた戦場へ送ろうとする技術にどこか木山は複雑そうにする。

「今の君はデータ化し問題のある部分を別の健康的な体の情報で上書きしている」

「それって……」

今の話から木綿季は直感的に親友、紬を見た。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「君たちのデータとしての同調率は低い。このご時世に遺伝子的な繋がりが全くない」

「えっと……低いのって悪いことなんじゃ……」

「いや、この場合はその方が都合が良い。高いと逆に木綿季君の病気が紬君の方へ行ってしまう」

「そっか……高かったらボクの病気で紬まで……」

「木綿季……」

「低いからこそゆっくりと情報の定着を行うことになる。少しでも無理すれば一気に悪化するから注意してくれ」

「わかりました……。ごめんね、紬……」

「気にしないで木綿季が治るんでしたら私……。それに典明さんが遺してくれた希望ですもの」

俯く木綿季を紬は自身の胸にそっと抱き締めた。


3673 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:37:51 ID:FSoG6Yho0 [6/14]

「出てこい!! 脱走者木山ぁ!!」

MARNの戦闘体が叫び、木綿季達がいる木山の研究施設を破壊しながら侵入してくる。

木山の用意した防衛設備が迎撃するが焼け石に水、次々と破壊されていく。

「うそ、あんなに撃たれたりしても平気なの……?」

「木山先生、これは……」

「思ったより早かったな」

そう言ってMARNの戦闘体について2人に説明する。

「そっか……あいつらがノリアキを……!!」

「木綿季……?」

(やはりこうなったか……)

手を握り締め見たことが無い怒りの表情の木綿季とそれに戸惑う紬に木山は予想通りになったとため息を吐く。

そしてトランクを取り出して開けると2人に向けて中身を見せる。

「これはジャスティスの変身ユニットを改造したものだ。これを君たちが使えば戦闘体にも対抗できるだろう」

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「はっはぁ!! どうしたどうした!! もう逃げ場はねえぞ!!!」

戦闘体が雄叫びを上げながら研究施設を進む。

だが突然目の前の扉が開く。

「お、観念したか木山ぁ!」

「いきますよ木綿季……」

「わかった」

「あ? 何だお前ら?」

扉から木綿季、紬が姿を現し戦闘体は予想外の人物に戸惑う。

戦闘体を真っ直ぐ見つめ紬がヘソの辺りに機械を押し付けるとベルトが飛び出し腰に巻きつく。

そして同じものが木綿季の腰に現れる。

2人はUSBメモリを大きくしたものを取り出しスイッチを押す。

「「変身!!」」


3674 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:38:18 ID:FSoG6Yho0 [7/14]

突風が吹き荒れ紬がいた場所に1人の戦士が立っており、足元には木綿季が倒れている。

中央に走る銀のラインから左右に色が分かれた戦士である。

「1つ、ボクの為に無茶しているノリアキに気付きつつも止められなかったこと……」

「あ?」

「2つ、典明さんが木綿季について無理をしているときに何も言えず何も手伝わなかったこと」

「何だお前ら?」

その戦士から木綿季、紬の順に声が聞こえ戦闘体は戸惑う。

「「3つ! これから彼が望んでいなかったMARNと戦うということ!!」」

2人の声が重なり叫ぶ。

「私の(ボクの)罪は数えた……」

「何者だと聞いている!!!」

「「正義、仮面ライダージャスティス!!」」

「仮面ライダージャスティスだと……!?」

「「さあ、あなたの(君の)罪を数えなさい(数えろ)!」」

                                           ,_
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3675 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:38:48 ID:FSoG6Yho0 [8/14]

「そこ!」

「がっ!! 何だこの速さは……」

木綿季の掛け声と共にジャスティスの鋭く速い一撃が戦闘体に決まり一歩後退する。

(ちょっとパワー不足かなこれ)

(仕方ありませんわ、木山先生の話では今はスピード重視の組み合わせですし)

先程の攻防のやり取りから紬の体に宿った木綿季は懸念点を上げて紬も同意する

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「この変身ユニット、分かり易くジャスティスユニットと呼ぼうか。その使い方は以上だ」

トランクからジャスティスユニットを取り出し紬に渡す。

「本来の持ち主である花京院君ではない以上ジャスティスは元の力を引き出せない」

そう言うと3本ずつメモリを木綿季と紬に渡す。

「それ故にこのメモリを使って能力を特化させる状態を組み合わせて本来のジャスティスに近づけるようにしている」

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「だが速いだけじゃ勝てねえんだよ!!」

ジャスティスの攻撃に見切りをつけたのか戦闘体はダメージを受ける前提で突進してくる。

そして偶然だがジャスティス背後には意識が紬に移ったことで倒れている木綿季の体がいる。

「紬!」

「心得ていますわ!」

紬が担当する方の手が動き腰のベルトから自身が刺したメモリを抜き別のを刺す。

ドォォォオオオオーーーーーーーーーン!!

鈍い激突音が響き渡る。

「なっ!?」

ジャスティスの片方の色が代わり戦闘体会心の突進を受け止められたことに驚く。

「今度はこっち!」

木綿季側もメモリを変えてもう片方も色が変わる。

そして荒々しく重い一撃が炸裂し戦闘体は吹っ飛ばされる。

「いくよ紬」「ええ」

元のメモリに戻したジャスティスが構える。

「「ライダーキック!!」」

「こ、こんなばかなぁ!!!」

ジャスティスのキックが直撃しそのまま吹っ飛ばされ戦闘体は壁を突き破って外に飛び出していく。

「MARNに清浄なる世界をーーー!!!」

叫び声と同時に戦闘体は爆発した。


3676 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:39:45 ID:FSoG6Yho0 [9/14]

「同調率が上がってきたか」

MARNとの戦いが続きつつもそれなりの時間が過ぎたある日、木山が木綿季と紬のデータからそう呟いた。

「そ、それってボクの病気が紬に!?」

「落ち着き給え。あの時とは状況が違う。」

以前聞かされた話から木綿季は真っ青な顔となって慌てる。

「違うということはもしかして……」

「ああ、紬君の生体データを取り込むことで木綿季君の悪かった部分が健康である紬君のものに変わってきている」

紬の問いに木山はそう答えながらデータを見ていく。

「最近前よりも調子良く感じるのってそういうことだったんだ」

「よかったですわね木綿季」

「うん!!」

「この段階までいったのであればこれを渡しておこう」

そう言って木綿季に木山は新たなメモリを渡す。

「これは……?」

「ジャスティスメモリ。今までの紬君がメインではなく木綿季君がメインボディとなって変身するメモリだ」

「木綿季の方がメインに……?」

「木綿季君の方がメインとなればジャスティス本来のスペックに近いところまで引き出すことが可能となる」

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メモリに乗って紬の意識が木綿季の体に入って変身する。

木綿季が変身したジャスティスは次々と向かってくる戦闘員を攻撃し倒していく。

そんな戦いの最中、紬はどこか暗い闇の中にいた。

「木綿季……? どこにいるの!?」

木綿季がどこかにいるのは分かる、だが具体的な場所が分からない。

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「あぁ……ノリアキだ……ノリアキの暖かさだ」

自身がメインとなってジャスティスに変身してから懐かしいものを感じた。

昔はよく抱きついて抱き締められて感じていた暖かさ。

病気になってから遠慮してそういうことはしてなかったから何年も昔の感触。

それに包まれて何も考えられず木綿季は溺れていく。

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何も喋らず黙々とジャスティスは戦闘員を倒し続ける。

その機械的に倒していく様子を見て木山は気付いた。

「そうか、ジャスティス本来の力を引き出して再現する形になると制御できなければ勝手に戦ってしまうのか」

想定外の事態に木山は考える。

「このままではまずいか……?」

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暗闇を走る紬も同様に花京院を感じ始めていた。

だがこれは違う。

どこか違うと心が叫ぶ。

「木綿季!!!」

紬は手を伸ばした。

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「木綿季!!!」

呼ばれて咄嗟に手を伸ばす木綿季。

そのまま掴まれ引っ張られて抱き締められる。

ノリアキとは違う柔らかさと香りに包まれ目を覚ます。

「紬、ボク……」

「何も言わないで。それよりもいける?」

「……うん!!」


3677 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:40:33 ID:FSoG6Yho0 [10/14]

追い詰められた戦闘体が民間人を盾にジャスティスを止めようとする。

だがジャスティスは気にせずそのまま民間人ごと攻撃をしようとしたところで止まった。

あまりにもギリギリで戦闘体も固まっている。

その隙にジャスティスは別方向から攻撃を入れて民間人を救出する。

「ごめんね、怖い思いさせて。木山さん、お願いします!」

民間人を木山に渡す。

「大丈夫なんだな?」

「はい(ええ)!」

木綿季と紬の声が聞こえて安心したのか木山は民間人を連れていく。

「いくよ紬」「わかりましたわ」

仕切り直しをし戦闘体を見据えるジャスティス。

「「さあ、君の(あなたの)罪を数えろ(数えなさい)!!」」

                  \、                           イ/
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                  r、| ヽ、',: : \ | /\  /: :l/:|
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    .!:::::::::>イ\ゝ─ ´ィヽ /:::/. . ───── ミ ヽヽ::::r──── ヽ \::\
   .∨/\::ヽ:::\\__ /l::://   `l         ヽ',∧|/:::::::::::::::::::::::::::\\:::ヽ
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    / 丶         /|    |ヽ::r‐、:::<\> 、/::::::::| l! | rミ\:::::::,. z≦l. ', レイ
     ̄ \   ̄ ̄ ̄ ̄  /   /  Ⅵヽ}:::::ヽ〉:::::r‐イ/::::| l! |\ \ヽ× ヽ  | |   /
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3678 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:41:34 ID:FSoG6Yho0 [11/14]

それは突然訪れた。

いつものようにジャスティスに変身しMARNの戦闘体と戦っているとき。

「(バチッ!!)え……?」「何で急にボクの思い通りに動けなく……」

電流が走るような衝撃と共に今まで合っていた動きが噛み合わなくなり始める。

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「予想外だ。いや、予想以上の逸材だったと言うべきか」

「どういうこと?」

「木綿季の体に何か問題が……?」

異常を感じ調べてもらった2人は木山の反応に答えを待つ。

「同調率が急激に上がり過ぎた。そして木綿季君はデータ人間としての適正が高かった」

「それは一体?」

「既に肉体は紬君を超えて進化している」

「紬を超えて進化……?」

「今まではお互いに足りない部分を補ってバランスを取っていたのが片方が強くなり過ぎてバランスが崩れている」

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「木綿季は気にしないで。そのまま戦闘体を!」

「で、でも……」

2人で話し合いこのままジャスティスとして戦い続ける事を選んだ。

だが木綿季の反応速度に紬が合わずに上手くいかない。

「2人でジャスティスを続けるって決めたんです。だったら私も……ウチも頑張るけん!!」

「紬……わかった!!」

木綿季は合わせるのをやめて思いっきり勢いを上げていく。

当然動きが噛み合わなくなっていくが紬の方が必死に追いつこうとする。

合わない動きで押されていくジャスティス。

だがその時、戦闘体に対して紬の方がカウンターを決め動きが合わさっていった。

そして腰のジャスティスユニットから光が溢れ出す。

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光の中で木綿季と紬の意識は向かい合う。

ここがどこなのかは直感的に分かった。

そして自分達を今包んでいる暖かいものの正体も。

「そっか、ここにいたんだね……」

「典明さん……」

涙を流す2人。

「ジャスティスはもう私達2人だけのものじゃない」

「うん、ノリアキも一緒。3人で1つのジャスティスなんだ!!」

光が更に増して2人を包んだ。


3679 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:41:57 ID:FSoG6Yho0 [12/14]

ジャスティスユニットから光の鳥が飛び出し離れたところに置かれた木綿季の体を光で包むと吸収する。

そして光の鳥がジャスティスユニットとメモリに重なっていく。

ジャスティスの中央の銀のラインに光の亀裂が走りジャスティスはそこを掴んで左右に開く。

開かれたそこにはもう1つの異なる色の装甲が露出する。

「これからは3人一緒……」

「ええ。典明さんと一緒に戦う」

「あ、それならいつも言うやつもノリアキと合わせた感じでいこうよ」

「こんな感じでええのかな」「いいよ!」

完全に1つになった2人が1つの答えを導き出す。

「「さあ、お前の罪を数えろ!!」」

ジャスティス・トリニティはMARNの戦闘体へそう言葉を投げかけた。


                                             ,〟
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3680 名前:ルーの人[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:42:48 ID:FSoG6Yho0 [13/14]

後書き

長々と文章だけで場をお借りしました。

ジャスティスver紬&木綿季で仮面ライダーWをベースに考えました。

元々思い入れが強いライダーなのでイメージが浮かんだ以上書ける範囲は書いていったら意外と量があった。

最初の6本のメモリとか出てないけどどうなのかとか色々ツッコミどころ満載だと思いますが許してください。

細かい設定部分とか初期のメモリとか考えようとすると時期が過ぎてしまったり

ワンシーンを書いていくやつだから余計に数が増えていく形になるので敢えてそこら辺はぼかしてます。

最後にキャラの使用許可を頂きました胃薬さん、お貸し頂いてありがとうございました。


3681 名前:携帯@胃薬 ★[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:44:23 ID:yansu [53/53]
おつでした!!!!!!

3682 名前:ライブベアラー[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:45:20 ID:569kg//T0 [1/2]
乙でしたー。

3683 名前:携帯キリト[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:49:28 ID:1VJG6YP80 [2/4]
乙でしたー!

3684 名前:ミカ頭巾 ◆hCruFreWiWVA [sage] 投稿日:2020/08/30(日) 02:55:33 ID:rhy/d/Fh0 [2/2]
乙でした!

3686 名前:カエル[sage] 投稿日:2020/08/30(日) 03:10:45 ID:OKAA3ntw0 [2/3]
乙でした
「遺されたJ/彼女達の始まり」みたいな
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コメント

2020/09/11(金) 01:25:23 | URL | 名無しの住民 #-
3675の
「そして偶然だがジャスティスの最後には意識が紬に移ったことで倒れている木綿季の体がいる。」
ですが「ジャスティスの背後」の誤字かと思われます

報告ありがとうございます

2020/09/11(金) 02:11:27 | URL | MidsHfdgNA #-
修正いたしました。
また誤字脱字などを発見されたらご報告ください

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